Facebookに追加された新機能「Save」。タイムラインに流れてくる投稿そのものを保存して後で読めるのかと思いきや、違うんです！保存できるコンテンツは限られていて、URL、場所、イベント、映画、テレビ番組、音楽など、Facebook上のページのみ。友達が書き込んだ投稿そのものはSaveできない点には注意が必要です。
タイムラインを見てみましょう。投稿の右上にプルダウンメニューがあります。
このメニューにタップしてみました。
あれ？メニューは「非常時にする」と「〇〇さんのフォローをやめる」のみで、新しく加わったはずのSaveメニューが見当たりません。
では、別の投稿をみてみましょう。
この投稿のメニューにタップしてみると…、
この投稿では「保存」メニューが表示されました！
この投稿の場合、場所がタグ付けしてある点が違います。そして、保存できるのは、この投稿そのものではなくて、タグ付けしてある「場所」なんです。
この「保存」メニューにタップすると、Facebook上の「保存済み」に、このホテル「Ascott Sentral Kuala Lumpur」が保存されました。
（１）保存したコンテンツの確認方法 モバイルアプリの場合
モバイルアプリの場合、画面右下の三本の横線のメニューボタンにタップします。
「友達」の下に「保存済み」メニューが追加されています。
「保存済み」メニューにタップすると、保存したスポットやイベントが一覧で表示されます。これらのコンテンツは本人のみが閲覧可能ですが、Facebookを通じてシェアすることもできます。
（2）保存したコンテンツの確認方法 Webサイト版の場合
FacebookをPCのWebブラウザーから閲覧している場合は、左のメニュー一覧のイベントの下に「Saved（保存済み）」が追加されます。
このメニューをクリックすると、保存したコンテンツ一覧を確認できます。
投稿を後でまとめて読めるわけではないが、備忘録的に使えて便利
Facebookの新機能「Save」は、タイムラインに流れてくる気になる投稿を後でまとめて読める機能ではなく、タイムラインに流れてくる投稿にタグ付けされている場所や音楽、本、リンク、イベントなどを保存できる機能です。
例えば、タイムライン上においしそうな料理の写真が流れてきて、そのレストランに後日行きたい、と思った時などに便利に使えます。メモアプリを別に立ち上げたり紙とペンで店名を書き留めたりする手間なく、そのレストランのFacebook上のページをメニューから「保存」できます。保存したレストランのページを、一緒に行きたい友達にシェアすれば、楽しいごはんの計画をスムーズに進められますよね。
間違って「非表示にする」「フォローをやめる」にタップしてしまわないように注意！
「保存」機能を使う上で、特にモバイル版で気を付けたいのが、保存しようとしたつもりが、間違って投稿自体を「非表示にする」「〇〇さんのフォローをやめる」にタップしてしまう「うっかり」です。
私はうっかり「非表示」にしてしまい、悲しい思いをしました。一方、「フォローをやめる」にタップしてしまった場合は、うっかりフォローをやめてしまった友達のページに改めて行き、「フォローする」にタップすればフォローが戻りますのでご安心を。
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