PC買いかえ 「上を見ればキリがないですが、これで十分です」

今こそパソコン買いかえのチャンスです。

このコーナーでは、ゲーム好きからクリエイター、学生まで、お手頃価格で自分にあったBTOパソコンをゲストのみなさんと一緒に考えます。

ケース[012] 濱中拓郎さんの場合

濱中拓郎:X(エックス)人の株式会社 代表取締役

3DプリントサービスのX人の株式会社代表取締役の濱中さん。社名の由来は「X人と変数にしておくことで社員が増えた時に、その人数に合わせて変えて名乗っていけるように」とのこと。取材時(4月上旬)は社員2名とのことで「二人の株式会社」。3Dモデルの図面は描けないと言う濱中さんが3Dプリントサービスを始めたわけとは?

■会社を立ち上げるまでの波乱万丈
現在24歳の濱中さん。大学を卒業したと同時に起業したのかと思いきや、会社を起こしたのは昨年4月、法人の登記は12月と、会社はまだ出来たて。会社を起こす前は一般企業のサラリーマンでした。

「大学を卒業してすぐWebマーケティングの会社に就職しました。その時、Webの知識は少しつきましたが、3Dモデリングのことはよく知らなかったんです。」

転機が訪れたのは就職した年の12月のこと。

「ある日、会社の人たちが公園に集められて『残念ながら会社は閉じます。はい、解散』となったんです。」

師走の時期に会社が倒産してしまい、そこから数ヶ月間、さまざまなバイトをしながら食べつないでいました。

「その時に、学生時代からずっと興味のあった3Dプリンターで何かサービスを提供できないか、と思っていろいろビジネスプランを考えていました。」

そもそも、濱中さんが3Dプリントに興味を持ったのは大学時代、クリス・アンダーソン著作の『MAKERS』を読んだことがきっかけでした。
「尊敬する人なんですが、その本の中で彼が『これからの時代、リアルとデジタルの境はどんどんなくなっていって、3DプリントもWebなのかリアルなのか、わからなくなっていく。ゆくゆくは産業の大きな要となる』というようなことを述べていて、そうか。これからの時代は3Dプリントが来るな、って思ったんです。」

■眠る3Dプリンターを起こす
濱中さんのビジネスは「3Dプリントを持っている企業と3D製品を求める顧客をつなぐ」というもの。図解すると以下の図のようになるが、3D製品の欲しい顧客が濱中さんの経営する3Dayプリンターに製品の発注を行い、3Dayプリンターは発注に合う3Dプリンターをもつ企業に問い合わせてオーダーする、という流れになっています。

「3Dプリンターと一口に言っても機械によってできることが違っていて、布の3Dプリントができる機械で石膏はできないし、それぞれ素材によってプリンターの種類が変わります。」
現在、100社前後と契約してさまざまなタイプの3Dプリント依頼に対応できる体制を整備中とのこと。

顧客もさまざま。一番印象に残っているのは「リンゴ」の注文だそう。
「あるリンゴ農園を経営していた方が亡くなったので、その記念品として“リンゴ”を3Dで作りたいという要望がありました。色や質感もかなり本物に近づけたものに仕上げることができたので、依頼された方にも満足していただけました。」

■速さこそ売りにしたい3Dプリント
「『3Dayプリンター』の名前からもわかるとおり、このサービスの特徴は速さです。本来、一つ一つゼロから作っていたものを3Dプリントで作ることで速く多くのものを作れることがメリットのはずなのですが、製品を作りたくても1週間から10日と時間がかかることがほとんどで、この時間をどうにか短縮できないかと思って出てきたのが今のビジネスのアイデアでした。
自分たちはプリンターを持たずに、持っている企業にパートナーになっていただくことで最新機種のプリンターでのプリントも可能というのも強みですね。最短3日で注文からお届けまで行っています。」
ちなみに、3Dプリンター機を持つ企業は印刷業とは限らないようでアパレルから町工場までさまざまな企業が持っており「興味本位で」とか「投資のため」などその所有目的もさまざまななのだとか。

そんな濱中さんにとって「時短」というのは非常に重要なようです。
「PCを使う時でも、起動が数秒かかると遅いなと思います。PCがフリーズしたり動きが鈍くなると困ったなぁと思います。」

■リモートワークに欠かせないPC

仕事ではPCが欠かせないという濱中さん。
「データの納品だけでなく制作も受け付けています。自分は3Dモデリング自体はやらないので共同経営のもう一人の方がモデリングの設計を行うのですが、3Dモデリングのデータをチェックして発注できるかどうかチェックをすることは自分の担当です。ほかにも営業などがおもな自分の役割ですね。」
MayaやMeshLabなどいくつかのソフトで3Dモデリングの設計のチェックを行っていますが、その時に一番困るのが「クラッシュしたりデータが飛ぶことですね。今のところそうなったことはないんですが、PCの操作の安定性というのはすごく大事ですね。」

本格的な3Dモデリングをしないとはいえ、ソフトを利用して納品データをチェックしたり、同時にブラウジングをしたりとマルチ作業を行う濱中さんの作業に適したPCとは?

インタビュー動画はこちら

[youtube]https://www.youtube.com/watch?v=WjUbImupSR4[/youtube]


濱中拓郎さん、こんなパソコンはいかがでしょう?

というわけで、カスタムPCの老舗、FRONTIERさんがカスタマイズしたPCはこちら。

SHシリーズ

OS:Windows(R) 8.1 64bit版 [正規版]

CPU:インテル(R) Celeron(R) プロセッサー G1840 (2.80GHz / 2MB)

メモリ:8GB [DDR3-SDRAM 8GB PC3-12800 ×1]

SSD:240GB インテル製 530シリーズ (SATA 6Gb/s対応)

マザーボード(M/B):インテル(R) H81 チップセット搭載マザーボード

グラフィックカード・ビデオカード(VGA):NVIDIA(R) GeForce(R) GT730 (DVI-D / RGB / HDMI)

光学ドライブ:DVDスーパーマルチドライブ

電源:300W【日本製コンデンサ仕様】

添付品:Windows(R)インストールディスク(DSP版)、ドライバディスク、アプリケーションディスク、CyberLink Media Suite インストールディスク、製品保証書、電源コード

保証期間:3年間センドバック保証

スペックだけ見ても分からない?大丈夫!FRONTIERでカスタマイズを担当した小林さんが丁寧に解説してくれます!

カスタマイズを担当したFRONTIER小林さんのこだわりポイント


BTOパソコンメーカーFRONTIER 製造を担当する小林さん
「BTOは自分が欲しいものをそのまま買えるのがいいんです。最低限のスペックで安く抑えることも可能ですし、最新のパーツをいちはやく組み込むのも自由自在。
私たちのこだわりは、どんなカスタマイズに対応できる良質な日本製電源を中心とした機器構成にしている点なんです」というマシン愛がハンパない小林さん。

3Dプリンタサービスの社長が納得の4つのこだわり

1. 起動の速さを保障するSSD

小林さん:「インテル製 530シリーズ 240GBを搭載しています。ブラウザーもソフトもこれで起動が速くなりますよ。」

2. PCの安定性を保障する優れた電源


小林さん:「日本製コンデンサを採用しています。電源変換効率80%以上の基準を満たした製品にのみ認証を受けられる80PLUS BRONZE を取得した300Wの電源です。」

3. メモリスロット2つを装備

小林さん:「デュアルチャネルメモリに対応したメモリスロットを2つ装備しています。8GB x2の最大16GBのメモリを装着することが出来ます。」

4. 3D処理もできるグラフィックボード


小林さん:「LowProfile(省スペースPCなどに搭載できるよう小型にした物理的規格)対応のNVIDIA GeForce GT 730を搭載しています。3D処理もこなせるスグレモノです。」

パーツの詳しい用語を知りたい方はこちら:やさしい用語集

小林さん、ありがとうございます!

このシリーズ「人生はカスタムできるからおもしろい」は、今後もたくさんのPCユーザーに登場して頂き、課題を解決しながらそれぞれのライフスタイルに最適なPC環境を構築していきたいと思います。乞う御期待下さい!

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