9月29日に掲載されたMacRumoursの記事によるとiOS8の「すべての設定をリセットする」を実行するとiCloud Driveのドキュメントが全て消去してしまう、というバグが発生しています。設定のリセットを実行する際「データやメディアは削除されません。」という注意書きが表示されるにもかかわらず問題が発生していることがわかりました。
消えるのはiWorkのドキュメント
バグで消去されるのは「iWork」内のドキュメントに限られ、iCloud Drive内に保存されている他のドキュメントは影響されていないようですが、iCloudに「ゴミ箱」が無い事から復元が難しいとされています。
また、OS X Yosemiteと同期している場合コンピュータ上に保存しているドキュメントも削除されてしまうケースが確認されています。削除されてしまったファイルはタイムマシーンなどのバックアップから復元可能な可能性があります。
iCloud Driveのユーザーは、バグが修正されるまで「全ての設定をリセット」機能を使用しない方がよさそうです。
ソース:http://www.macrumors.com/2014/09/29/reset-all-settings-icloud-drive-bug/
●エディター Christopher Takagi
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