皆さんが使っている Android スマートフォン OS のコードネーム、実は代々お菓子の名前が付けられているってご存知でしたか? OS とはパソコンやスマートフォンを動かすための基本となるソフトウェアのこと。詳しくはこちら「デジタル用語の元となる英語をたどってみよう!その2 「ハードウェア」「ソフトウェア」「OS」とは!?」
しかも、Android のキャラクター、通称「ドロイド君」も新しい OS が発表されるたびにお菓子にちなんだかわいいコスプレをしているんですよ!
今までどのような変遷をたどったのか、ドロイド君のコスプレも交えながら見ていきましょう。
[初代] Android 1.0/Apple Pie (アップルパイ) ※非公式
[2代目]Android 1.1/Banana Bread (バナナブレッド) ※非公式
この頃はまだコードネームが非公式だったため、コスプレ画像は用意されていませんでした
[3代目]Android 1.5/Cupcake(カップケーキ)
3代目から正式にコードネームが発表され、ついにカップケーキ姿のドロイド君登場です!
[4代目]Android 1.6/Donut(ドーナツ)
ドーナツの向こうにいるのか、はたまたドーナツの一部なのか…。チョコスプレーがカラフル
[5代目]Android 2.0/2.1/Éclair (エクレア)
エクレアのクリームもドロイド君カラーという徹底っぷり。何となく抹茶クリームっぽいですね
[6代目]Android 2.2/Froyo(フロヨ=フローズンヨーグルト)
英語圏ではフローズンヨーグルトを Froyo と略すそう。あれ、ドロイド君はどこ?緑色…って、まさか…!
[7代目] Android 2.3/Gingerbread(ジンジャーブレッド)
あ、おかえりドロイド君。ちょっと柔和な顔になってます。ジンジャークッキーとして日本でも有名ですね。
[8 代目]Android 3.x/Honeycomb(ハニカム)
ハニカムは蜂の巣(comb)のこと。ドロイドくんもハチ仕様になっています。
[9代目]Android 4.0/Ice Cream Sandwich(アイスクリームサンドイッチ)
単に「アイスクリーム」としなかったのは、6代目の Froyo とロゴの区別が付きにくいから、という説も。食べ応えありそうです
[10代目]Android 4.1/4.2/4.3/Jelly Bean(ゼリービーンズ)
大人気ゲーム「キャンディークラッシュ」にも登場するお菓子、ゼリービーンズ。このケースで売っていたら買っちゃいそう
[11代目] Android 4.4/KitKat(キットカット)
無条件でパキッと折りたくなるボディー。よく見ると「Kitkat」という文字もきちんと入っています
これらのお菓子のチョイス、ぱっと見ると一貫性がないように思えますが、実は頭文字がアルファベット順になっているんですよ。
Cupcake→Donut→Eclair→Froyo→Gingerbread→Honeycomb→Ice Cream Sandwich→Jelly Bean→KitKat
次の頭文字は「L」なので Lollipop(ロリポップ)になるのでは?と言われています。
では、さらにその次の「M」はどんなお菓子になるのか? ソフトニックエディターが予想してみました。
Junko/Macaron(マカロン)
Chris&Yoko/M&M’s(エムアンドエムズ)
Sayaka/Monaca(最中)
Midori/Mochi(餅)
どれかが当たるか、はたまた別のコードネームになるのかは開けてのお楽しみ。自分のスマートフォンの中身に「スイーツ」が入っていると思うと、ちょっとかわいく見えてきませんか?
Windows, Androidを中心にレビューを書いています。最近はクラウドにも関心がでてきました。ゲームも好きで、特に脱出ゲームやタイムマネジメントゲームがお気に入り。チームの中ではバランサーになること多々。中庸をモットーにしています。
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